· 

自分の気持ちを自分の言葉で伝えられる子どもを増やしたい!木暮太一さんの、「キッズ作文プロジェクト」

こどもと会話、できていますか?

 

保育園や学校から帰った子どもに、

「今日は楽しかった?」

「何して遊んだ?」

「学校はどうだった?」

 

ときいても、

 

「別に、ふつう」

「わからない」

「知らない」

「忘れちゃった」

 

なんて、言われることありませんか?

 

 

 

そう言われてしまうと、親もそれ以上聞けずに会話終了…

学年が上がるにつれて、口数も少なくなってしまう。

 

「うちの子は何を考えているのだろう?」

「学校でもこんな感じなのかしら?」

「自分の意見、ちゃんとあるのかな?」

 

 

なんて、心配になりませんか?

 

 

だけど、一日、何もなかったわけでも、何も感じなかったわけでもないはずですよね。

 

 

子どもも大人も、漠然とした質問には答えにくいものです。

 

例えば大人だって、

「今日の仕事どうだった?」

と毎日聞かれたら、答えに困ってしまいます。

 

 

 

また、面白かったことがあったとき、子どもは興奮して一生懸命話してくれますよね。

 

だけど、

「何を言いたいのかよくわからないなぁ」

 

なんてこと、ありませんか?

 

子どもも、

「伝えたいことがあるのに伝わらない」

「話を聴いてほしいのにママは聴いてない気がする」

 

と感じると、話すことをあきらめてしまうことがあります。

 

大人も、

「人に説明するのが苦手で、つい話が長くなってしまう」

「で、結局何が言いたいの?といわれてしまう」

 

そんな経験ありませんか?

 

 

それではさらに、文章であればどうでしょうか?

子どもであれば、小学校1年生の夏休みで作文の宿題が出ます。

 

 

会話も作文も、「自分以外のだれかにあなたの想いを伝える」ツールなんです。

 

 

作文に苦手意識を持っている人は多い!

 

 

あなたは子どものころ、作文が得意でしたか?

お子さんは、作文が書けますか?

 

この質問に胸をはってYESと言える方は少ないのではないでしょうか。

 

「うちの子は表現力がない」

「感想をきいても特にない、わからないというし、意見がないのかしら」

「夏休みの作文の宿題に毎年頭を抱えてしまう」

 

 

そういったお母さんのお声をよく聞きます。

 

「作文の宿題はでるけど、作文の書き方を教えてもらう場所はない」のです。

 

 

私も読書感想文や、受験のときの小論文、とっても苦手でした。

 

「何を書いていいかわからない」

「書くことがない」

 

と思っていたからです。

 

 

作文に苦手意識のある方は心当たりがあるのではないでしょうか ^ ^

 

 

実は、「何を書いていいかわからない、書くことがない」というのは、

 

「何も感じていない」

 

とイコールではありません。

 

 

「何も感じていない」のではなく、

 

「感じたことを、言葉にできない」

 

だけなのです。

 

 

 

「感じたことを、言葉にできない」原因

 

それにはもちろん原因があって、私はこの二つが大きいと考えています。

 

1.「言葉にできない、言葉にするのが難しい」を「自分には意見・感想がない」と、考えることをあきらめている

 

2.作文の評価を気にしすぎて、自分の素直な感情を無意識に選別している

 

 

まずひとつめは、「言葉にすることをあきらめてしまう」です。

 

難しいこと、考えても出てこないこと。

 

大人だってそれ以上考え続けるのは苦痛です。

 

子どもだってそれは同じ。

 

 

そこで、いくつかの質問を使うことで、考えるヒント、きっかけを引き出すことができるのです。

 

 

ふたつめは、作文の評価を気にしすぎて無意識に感情を選別することです。

 

作文は通常、先生に添削してもらいます。

場合によってはコンクールなどに応募し、審査されることもあります。

 

学校で先生に評価してもらって、点数をつけてもらうことに慣れている子どもたちは、作文も同じように考えます。

 

 

「作文も、先生にマルをもらうために書くんだ」

 

 

子どもたちは、先生や親が「いけない」「悪いこと」と思うだろうと考えると、無意識にそれを表現することを避けるのです。

 

 

作文の体裁や、日本語としての文章の正しさは、先生に評価してもらえばいい。

 

 

だけど、「その子が何を感じたか」にはバツなんかつけられないはず。

 

 

それがたとえネガティブな感情であっても、大人が良いと感じる文章じゃなくても、「その子が感じたものを表現できたこと」。

それだけでハナマルだと思いますし、それこそが作文の目的なのではないでしょうか。

 

 

その目的を意識すれば、作文は何を書いてもいいということに子ども自身が気づけるのです。

 

 

 木暮太一さんの、「キッズ作文」との出会い

 

 小学生向けに、「自分の想いを伝える」授業がしたいなと思い立ってすぐ、木暮太一さんが代表理事をつとめる、一般社団法人教育コミュニケーション協会の「キッズ作文」に出会いました。

(キッズ作文の公式サイトはこちら

 

まさに、私が考えていたことと同じ。

 

 

木暮さんのキッズ作文教室は、上記の「感じたことを言葉にできない2つの原因」を解消するメソッドなんです。

 

私は2018年1月にキッズ作文トレーナーの認定講座を受講し、キッズ作文トレーナーになりました。

 

今後は小学校、学童、図書館、イベントなどをとおしてキッズ作文を広めるべく活動していきたいと思っています。